サスカチワン州にある ハドソン湾に面したチャーチルは世界で唯一 野生のポーラベアに会える場所です
期間も限られています 10月中旬〜11月初旬の 2〜3週間の間だけです
ハドソン湾を歩いて 対岸に渡るため 氷が張るまで 暫くココで待つのです
ココには 白い鯨もいて 夏には 湾の岸辺まで来るそうで 自然にあふれた場所です
チャーチルでは オーロラも見るコトが出来ます
私が滞在していたトロントから ココまで1日半の電車の旅です
カナダの鉄道の旅は なかなか良い! と聞いていたので 1回どっかに! と思っていて
ポーラベアの記事を見て『行〜こう!』って 決めたのです
オーロラを見るコトは 私の夢の1つでした イエローナイフしか 見られないと思っていたのに!
ラッキーだったら 両方見られる!と 早速 電車のチケットを購入しました
モチロン1人旅! でも 電車の中で やはり1人旅の日本人の女の子2人と出会い
出発から 半日経たないうちに3人旅になっていました!この出会いが楽しいんですよね!
更に翌日 USAとの国境に近い駅から アメリカ人大学教授御一行様が 乗り込んで来ました
ワイルドライフの教授で 毎年 何度もチャーチルに来るのだとか
一般人もツアーに参加していて 私達に『一緒に来ない?』と 誘って下さったのです!
私は ホントに いつも とてもラッキーなのです!
オーロラが見えるまで滞在してやろう!と 思っていたので予定変更は問題なし!
このツアーは5泊6日だったのですが 即答『一緒に行きます!』
日本で言うところの『少年自然の家』みたいなトコで滞在 私達 日本人3人で1室を割り当てて貰いました
外は氷点下20℃以上・・・ココでは お水が貴重なのです
トイレは大きいのをした時だけ流して下さい 小さいのは 1回だけで流さないで下さい と注意がありました
外に出る時は 必ず窓から外にポーラベアが居ないかどうか チェックして出ること と
以前 建物の中に入ってきて射殺したコトがあったそうです
ココから 毎日 観光バスをチャーターし ポーラベア探しに行くのです!
コレが・・・普通のスクールバスなんです〜〜〜 すごい雪道を 普通のバス満員状態で走るんです・・・
ココは 野生動物が来るトコロ しかもポーラベア探しをしに行くのです
道が除雪されてる訳がありません・・・バスは 止まりまくりです!
日本人3人は『タイヤにチェーンはかせばいいのに・・・』と考えるのですが
アメリカ人は『それは道路にダメージを与え 自然破壊に繋がる』と 止まる度に 男性陣は除雪作業です
バスが動きそうになると『全員バスから降りて〜』と 声がかかり 皆でバスを押すのです
毎日 毎日 この繰り返し・・・
日本人は『学習能力無いんじゃないの〜〜〜 毎日 時間のロスだけじゃない』って思うのですが
アメリカ人の皆様は 喜々として除雪作業をしているんです 最初はバカにしていましたが
しまいには『この人たちは 開拓して国を築いた人達の子孫なんだ これぞ”開拓スピリット”!』と
変な納得をして 変な感動を感じていました
でも さすがに3日目に除雪車を借りて来ました
やっぱりね・・・こうでなくっちゃ! と 日本人は思いました
これで 時間のロスもなくなり たくさんポーラベアを見ることが出来ました!
ポーラベアは ほんとうに可愛くて 小熊はぬいぐるみのようでした!
小さな 白い狐は 綺麗でした!
ある1日 ハドソン湾を皆でお散歩しました
これは 慣れたリーダーが居なければ出来ません!
だって 薄い氷の上に乗って落ちたら そこは厳寒の海・・・生きて陸には上がれません
見渡す限り 一面の氷の世界!ポーラベアになった気分でした
こういう経験は この方達と出会わないと出来ないコトで 本当に楽しかったです
明日で チャーチルを発つ という夜 皆でエスキモーの家を氷で作りました
氷を切り出し それを組んでいくのです これも ノウハウを知らないと出来ないコト!
さっすが ワイルドライフの大学教授! 一見 髭ずらの ただのオヤジなんですが・・・
私は 切り出した氷を運んでいました ふと 空を見上げると 一条の光が走っているのです
『What’s that?』と聞くと 教授いわく『Northan Light』
私は狂喜して 皆に『Nirthan Light! Northan Light!』と 教えて回りました
『オーロラ』は海外では通じません 『ノーザン ライト』といいます
この日は エスキモーの家を作り その中で 暫く過ごし その後 ドーム型になっていて空が360度
見渡せる屋上で 夜中遅くまで オーロラを見ていました
翌日は 午後 電車に乗りチャーチルを出発しました
夜 昨夜より すばらしいオーロラが 空一面に広がりました!
私達が 窓から外を眺めて狂喜していると 車掌さんが『Come』と呼ぶのです
ついて行くと・・・なんと 貨物車の扉を開けてくれたのです!
こんなの 日本じゃ考えられないコトですよね 危険だ!って
私達は 手すりにつかまり 身を乗り出して オーロラを堪能しました!
緑の すばらしく綺麗な光の帯が 自然の偉大さ 素晴らしさを見せてくれました
この時 一緒に旅した人と 今も交流があります
こういう出会いがあるからこそ 一人旅は ホント 楽しいのです
この思いでもあり アムルちゃんの 血統書の名前は 『AURORA』 なのです